医師が転職を成功させようと思えば突然職場を辞めるのではなく、まずは入念な準備を行いましょう。
長年お世話になった職場であった場合、突然「辞めます」では周囲のスタッフに大変な迷惑を掛けてしまいます。

転職までのスケジュールを作成し、そのスケジュールに沿って行動して行く事もポイントの一つです。
中には転職を成功させるまでに3年かかった、と言う方も実際にいますので、長期ビジョンで腰を据えて取り組む事が重要でしょう。

ここでは医師転職の成功のために必要な心構えや準備についてまとめていますので、是非参考にしてください。

  なぜ転職したいのか?

職場を変えたいと思うには、やはりそれなりの動機があるはずです。

「今より年収を上げたい」
「プライベートな時間が欲しいから非常勤になりたい」
「専門医の称号が欲しい、キャリアアップしたい」
「美容外科へ転科したい」

など人それぞれです。

どんな理由であっても構いません。
ただ、この転職の動機が弱いと転職が成功しにくくなります。

「周りの医師がどんどん辞めているから不安になって転職」
「40歳くらいで転職するのが良いような気がするから」
と周囲の流れやイメージだけで職場を変えると後悔する可能性が高くなります。

転職したいと思ったのであれば、なぜなのか?
その理由をしっかり見据えておかないと、途中で目標を見失い挫折したり、モチベーションが続かないなどのマイナス面が現われる可能性も。

また医師本人のキャリアや保有資格、経験などを把握しておかないと、いざ職務経歴書作成や面接の段階で自身のアピールポイントを上手に伝えられません。
「これだけは絶対に他の医師に負けない」と思えるようなキャリアや能力はリストアップしておきましょう。

  転職までのスケジュールを作る

本気で転職したいのであれば、まずゴールである次の職場への入職日を決めてしまう事です。
入職日と言っても後任の医師を募集しなければならないかもしれませんし、引継ぎにも時間が掛かります。
そのため最低でも3ヶ月の余裕はみておきたい所です。
医師の仕事量やポジションによっては3ヶ月以上かかるかもしれません。

出来るだけ余裕のある計画表を作成しその流れに沿って行動すると良いでしょう。

  決して焦らない事

転職は医師が個人的に頑張ってどうなるものでもありません。
条件の良い転職先が見つからないと3ヶ月、半年と無意味に時間が過ぎてしまう事もあります。
ただ3年かけてやっと転職を成功させる医師もいるため「必ず3ヶ月以内に転職しなければ」と焦らない事が大切です。

一方で、じっくり待つ姿勢も重要ですが、条件の良い転職先が見つかれば即応募して内定をもらう「行動力・決断力」も重要ですので、忘れないよう心がけたいものですね。